輸出に偏った結果?日本の米供給に起きている異常

その他

「米が高いのに海外へ輸出」ってどういうこと?

近年、「日本国内では米不足・価格高騰なのに、海外へはどんどん輸出されている」という現象が起きています。

「なんで米がないのに海外に売るの?」
「日本の家庭より外国優先?」

──そんな疑問を持つ方も多いはず。

この記事では、日本の米輸出の現状と、それがもたらす“国内供給への影響”について解説します。

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2024年の日本米輸出量は過去最高|その背景とは

農林水産省のデータによれば、2024年度の日本米の輸出量は前年の約1.5倍
特に中国、香港、台湾、アメリカ向けの輸出が急増しました。

主な理由

  • 円安による日本米の“割安感”
  • 日本食ブームで海外ニーズ増加
  • 高級米・ブランド米の評価が高い

参考リンク
🔗 農林水産省 米をめぐる参考資料

米が足りないのに輸出する理由とは?政府の狙いを解説

政府の方針として輸出強化があるから

実は農水省は2020年から「農産物輸出5兆円計画」を掲げており、
米もその主要品目として積極輸出が奨励されています。

輸出すれば農家は高く売れる → 所得向上 → 生産継続
という論理です。

輸出と国内供給のギャップ:数字で見る異常

年度輸出量(トン)家庭向け供給量(推定)コメント
2022年約5.3万トン約218万トン安定供給
2023年約5.8万トン約197万トン輸出急増、家庭供給やや減少
2024年約6.8万トン約153万トン備蓄頼りでも足りない状況に突入

このままでは「日本の米」が日本で食べられない時代へ?

農家にとっては利益が出る輸出は魅力的ですが、
“主食である米の安定供給”を守るには限度が必要です。

国民生活の根幹である米の供給を優先せず、輸出を最優先した結果が少なからず影響している状況です

【まとめ】日本の米政策を見直す時期?今後に向けた消費者の備えとは

「国内が足りていないのに海外に売る」という構図には、農政上の“ジレンマ”が潜んでいます。
本来、米は生活必需品であり、国内供給の安定が最優先であるべきです。

消費者としては、今後もこの輸出政策の行方と、米価動向に注目する必要があります。

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光熱費の匠

「光熱費の匠」は、広告代理店として電気・ガス会社のサポート経験を積み、電気・ガス業界に精通した光熱費のプロです。実務経験をもとに、電気料金・ガス料金の見直しや最適プランの比較検討をサポートし、皆さまの光熱費節約に役立つ情報を発信しています。

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